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  • 執筆者の写真林院長

チートデイ


ダイエットには食事療法と運動療法がある。カロリー制限と適度な有酸素運動を行い、減量に努めると最初の頃はスムーズに減量していくが、段々と思うような成果が得られなくなる。いわゆる停滞期である。人には生命を維持するために必要な状態を維持する為の恒常性という性質がある。減量している状態に体が慣れると身体が飢餓状態に陥ったと思い、エネルギー消費をセーブしてしまう。その結果、スムーズに体脂肪が落ちない停滞期を迎える。停滞期を脱却する減量のテクニックとしてチートデイというものがある。チートデイとは1日だけ好きなだけ好きなものを食べることで、自分の身体に飢餓状態でないとチート(騙す)することである。体脂肪率が20%前後の場合は2週間に1度、15%前後の場合は10日に1度10%前後の場合は1週間に1度、チートデイを設けることで効果的に減量が行えると考えられている。私も週に1度チートデイを設けてみたが、チートデイがあまりにも楽しく、ついにはチートデイから抜け出せなくなり、毎日がチートデイである。ある意味自分をチートしていることに変わりはない。結局のところダイエットには強い意志が必要なのかもしれない。

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