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  • 執筆者の写真林院長

アクアリウム

『不思議だなぁ。小さな体して自分の身体半分のフンをぶら下げてらぁ。』 と呟いては、小さな魚がゆったりと水中の森の中を泳ぐ姿を見て癒されている。 コロナ禍で自粛生活が続き、ストレスを感じる日々、ふとアクアリウムをやりたくなった。小学の頃にシルバーアロアナを稚魚から育てた経験があるので、ある程度の知識があり、難無くアクアリウムに自分の世界を表現した。水槽の中には、数種類の水草を底砂に植えて、流木を置き、アカヒレとミナミヌマエビを混泳させた。外出せずとも物品やら生き物まですべて通販で取り寄せることが出来ることに正直驚いた。そのおかげで、今となっては休日はもっぱら水槽の前に座りじっとアクアリウムを眺めてはほくそ笑む。その姿はかえって家族の心配を煽るとは知らなんだな。自ずとソーシャルディスタンスが保たれている今日この頃である。



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